お正月の準備
介護老人保健施設ヴァンサンクでは、毎年正面玄関に職員で組み立てる門松を飾っております。門松は、お正月に歳神様が訪れるための依代(よりしろ)と言われています。
依代とは、神霊が依り憑く(よりつく)対象物のことで、神体などを指すほか、神域を指すこともあるそうです。
また、門松は「竹」が目立って主張しているので、主役は「竹」かと思っていましたが、どうやら違うようです。松飾りとも言われていますが、竹の周りにある『松』が主役だそうです。歴史的にも古く、平安時代から松を家に持ち帰る習慣が広まったようで、室町時代には現在のように玄関に飾ることが確立されたそうです。
そして、門松は12月29日と12月31日に飾り始めてはいけません。29日は『二重九』というゴロになるのと、31日は歳神様を迎えるにあたり正月まで1日しかなく、『一夜飾り』『一日飾り』と呼ばれ避けないといけません。
幸せをもたらしてくれる歳神様をお迎えして素晴らしい2018年を迎えることが出来ますよう願っております。
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