★嘉誠会グループ防災訓練★
令和元年9月4日に嘉誠会グループ全体での防災訓練を行いました。介護老人保健施設ヴァンサンクでは、地震想定(震災後のぼや出火)の訓練をおこないました。
介護老人保健施設ヴァンサンクでは、毎回利用者さんにも全員参加して頂き、もしもの時に備えています。
今回は 訓練といえども 「なるべくリアルに」ということで 訓練内容は 職員にはふせていました。
当施設には地震計内蔵の緊急地震速報装置を設置しています。
地震が発生した場合には、緊急地震速報よりも先に館内放送が流れます。
今回は訓練でしたが、「あと25秒で揺れます。予測震度は6強。身を守ってください。」「あと10秒で揺れます。」というアナウンスが館内に流れました。
数名の利用者さんには 負傷者役として一役かっていただきました。
「私に出来るかなぁ」といいながら 本番では 女優のように (リハビリの先生にも)演技して頂きました(笑)
館内は停電を想定し照明をすべて消しているため薄暗い環境でしたが、
演出側はノリノリでいざスタートしました。
訓練内容は 知らせてないため 日頃の職員のチームワークを駆使して連携を取り、 「何を今するべきか」と考えるのですが、やはり慌ててしまうことの方が多かったようです。
しかし、普段の訓練の賜物で初期消火はどのフロアも完璧でした。
そのあとは フロアのみんなで振り返りをし今後の課題などを話し合いました。
普段からの 「心がけや 出来ることなど沢山あるんだ」とみんなで再認識しました。
利用者さんも 一生懸命取り組んで頂き とても良い訓練となりました。
リハビリの先生の演技も抜群でした(笑)