「レクリエーション介護士」の雑誌取材
🍀みなさん、『レクリエーション介護士』ってご存じですか?🍀
近年の介護施設では、単に機能的回復や介護予防といったことだけではなく、高齢者に「喜びや生きがい」を感じていただくことが重要視されてきています。
「設備」「食事」といったサービスも大切ですが、レクリエーションが大きな可能性を秘めた分野であることは間違いありません。レクリエーションを通じて、スタッフが高齢者と向き合い、楽しみながら日々を過ごしていくことこそが、喜びや生きがいにつながると認知されはじめているようです。
当施設のデイケアでも「レクリエーション介護士」の認定資格を持っている職員が所属しております。レクリエーション介護士は、自分の趣味・特技を活かしながら、アイデアや着眼点によって、高齢者に喜ばれるレクリエーションを提供できる人材です。
そのため、歴史的背景を理解し、高齢者一人ひとりと向き合い、その人にあった最適なレクリエーションを提案することで、生きがい(高齢者の生きる喜びや楽しみ)を見いだしていくお手伝いをすることができます。
本日は、レクリエーション介護士の認定を行っている一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会に関連する「スマイル・プラスカンパニー」が発刊している雑誌(2018年9月発行)の取材がありました。参加された利用者様は、身だしなみを整え、紅を塗り、お化粧を直し少し緊張した面持ちで撮影に挑みます。今回のレクリエーションの内容は、流れる音楽を聞きながらチームでリズムに合わせ手を伸ばし身体を動かす「見た目も鮮やか!ゴム体操で残暑に負けない身体づくり」です。
いつものホールが写真スタジオに様変わりして、利用者様は普段の笑顔の中にも緊張されていることが伝わってきました。
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