リハビリテーション機器を紹介します!

2017/10/12

山本医院リハビリテーションセンターのリハビリでは、徒手的なリハビリテーションだけでなく様々なリハビリ機器を使用したリハビリも行っています。

今回はその中の2つをご紹介したいと思います。

 

1. 可動式免荷装置アンウェイシステム

難しそうな名称ですが、簡単に言うと「体重を免荷し、起立訓練から歩行訓練まで幅広く応用できる装置」です。

この装置をトレッドミルでの歩行訓練に応用したものが上記の画像になります。

脳卒中などの脳血管疾患だけでなく、骨折などの整形疾患、長期臥床後などの筋力低下の方にも有効的に使っていただけます。

この装置の特徴は・・・

①転倒防止にもつながり安全性が高い

   ⇒上から体を吊っているため転倒する心配がない

②このシステムで歩行訓練を行うことの有用性が医学的にも証明されている

   ⇒歩行に働いている神経機構を活性化するといわれており、

    脊髄損傷や脳血管疾患の歩行練習に効果がある

③より質の高い歩行練習を早期から行うことができる

   ⇒一人では立てない方や介助量が多い方でも、

    セラピストも転倒を気にせず積極的にリハビリができる

 

歩行障害にて悩んでおられる方は一度ご相談ください。

あなたの「歩きたい」を形にします!

 

2. IVES(アイビス)

 IVESは日本語で「随意運動介助型電気刺激装置」といいます。これまた難しそうな言葉ですね。

 簡単にいうと「脳からの運動指令に合わせて筋肉に電気刺激を与える装置」です。

 脳卒中や脊髄損傷などにより手足に麻痺が起こった際に、昔は低周波などの電気刺激で筋肉の収縮を促していました。

 このIVESは、脳からの「動かそう!」という運動指令によって生じる筋肉の活動を電気信号として読み取り、弱まった運動指令を補うように麻痺のある筋肉に電気刺激を与えます。

 本人の動かそうという感覚と電気刺激と相まった運動が一致することで、より高い学習効果を得ることができます。 

 

手足の麻痺で困っている方など一度ご相談ください。

んなあなたの「あきらめない」をサポートします!

 

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