第2回瓜破圏域居宅介護支援事業所交流会に参加しました

2017/11/30

~地域福祉活動コーディネーター・居宅介護支援事業所合同交流会~

嘉誠会ケアプランセンター平野では、ケアマネージャーが交代で居宅介護支援連絡会や瓜破地域包括支援センター主催の研修会に参加しています。

今回は瓜破地域包括支援センターの活動報告、地域福祉活動コーディネーターの役割とグループワークをしました。

○瓜破地域包括支援センターの報告

瓜破地域包括支援センターでは、瓜破・瓜破北・瓜破東・瓜破西の高齢者比率や人数を把握し、地域の方と連携し、地域活動に参加してもらうように活躍されています。

 

<活動内容>

・地域の連合会に未加入者も多く、ポスティング活動

・地域ケア会議の開催

・イオンにて出張講座

・民生委員大会

・家族支援教室(介護技術講座、薬についての講座、ヨガ体操、うりわり元気体操、介護施設の見学会等)

様々な活動を地域の方と一緒に取り組んでいます。

 

<地域ケア会議で課題となる内容>

・トラブルになってから相談ケースにつながる

・医療や介護につながりにくい

・家族の在り方が課題となるケース

などが多く、ケアマネージャーと地域の民生委員・自治会・婦人会・コーディネーター・各介護保険サービス事業所と一緒に良い解決の糸口が見つかる様に話し合います。

 

○地域福祉コーディネーターの役割

 

困りごとの相談や見守りの体制を築くために、地域のアンテナ役、パイプ役として専門職やボランティアと連携して地域福祉活動の推進を図ります。

・困りごとを抱える方を見つけるアンテナ役

・福祉サービスのパイプ役

・ふれあいの場、支え合う場づくり

・ボランティア活動の推進

・広報啓発、研修のお知らせ

等、地域に合った活動を中心に活躍されています。

 

○グループワーク

地域福祉活動コーディネーターの方が困っている事について話し合いました。

独居高齢者の方の郵便受けに新聞が溜まっている時はどこへ連絡をするのか・個人情報の保護があるので知っていることを、どこまで話をしてよいのかなど迷うことがあるそうです。

台風21号で避難勧告時にどこへ避難するのか明確に決めていないので集合住宅の3階より上の階に避難しても廊下にいるのか、どこの住居に待機するのかと細かいことが決まっていない事など今後の課題になっています。

 

今回は地域包括支援センターを中心に瓜破地域の地域福祉活動コーディネーター4名と平野区社会福祉協議会の地域福祉活動2名とボランチ、瓜破地域のケアマネージャー数名とケアコミュニティ2名で交流会を致しました。

顔の見える関係づくりとなり、地域の方と連携して瓜破地域を盛り上げていきたいと思います。

 

※お困り事や相談があれば「ケアプランセンター平野」にご相談下さい。

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